日経225先物ミニ

日経225先物ミニのやり方を初心者向けに説明【画面あり】

2020年7月22日

日経225先物ミニの取引方法について書いています。

  • 具体的にどう取引すればいいかわからない。
  • 証券会社のホームページも書いてることが難しい。
ヨシテル
この記事を読むと解決できます!

基本の専門用語もわかりやすく解説し、実際の取引画面も見ながら説明していきます。

実際の取引前にチェック

実戦の前にシュミレーションで取引してみることをおすすめします。
日経225先物ミニの相場を利用したデモはオートレ225というサイトで可能です。

あくまで「自動売買設定」によるデモですが、ある程度感覚は掴めると思います。
(何もやらないよりはマシです。)

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また、購入前のチェックは念入りに!
今のポジションが高すぎないか、安すぎないか。
数日前から直前のチャートもよく確認しましょう。

【基本】現在値を基準に取引をする

今の価格を基準に「買い」から入るか、「売り」から入るかを決めます。

何ももっていないのに売りから入る?
…どういうこと??
ひよ坊

「売りから入る」の例

本日1ドル=100円です。明日は1ドル=90円に下がると予想します。本日中に1ドル=100円で売ることを口約束しました。(実はお金を持ってません)翌日見事、1ドル=90円になったので差額の10円のみ受取ました。

差金決済取引(FX、日経225先物)の特徴として
うわべだけの取引なのでこのように「売り」から入ることもできます。
なので、相場が下がっている時でも稼ぐことができます。
(カラ売りともいいます)

安く買って高く売る

価格が下がっているときに安く買い(新規買い)、価格が上がったら売ります。

①SBI証券Hyper先物OPアプリから買い注文をしてみましょう。
(※実取引画面を提供しています。
取引の都合で日付や価格が矛盾しています。ご了承ください。)

Hyper先物OPアプリを使うならSBI証券

新規注文の入力内容
売買区分 新規買
数量 数量を入力
執行条件 指値 (※「さしね」とは指定された価格で購入すること)
価格 購入価格を入力(5円単位となります)

②約定できたら、注文照会画面に建玉(たてぎょく)が表示されます。

③今度は手持ちの玉(ぎょく)を指値で売ります。

決済売りの入力内容
売買区分 決済売
数量 数量を入力
執行条件 指値 (※指定された価格で売却)
価格 売却価格を入力(5円単位となります)

④決済明細画面を見ると約定して損益が表示されています。
これが「新規買い」⇒「決済売り」の流れです。

⑤具体的にいくら儲かるか計算
新規買2,2690円で1枚 ⇒ 決済売2,2700円で1枚
上記だと+10円の利益なので実際1,000円儲かることになります。
(※但し、そこから取引手数料が引かれます)

高く売って安く買う(カラ売り)

今度は売りから入るパターンです。
価格が高いうちに売り(新規売り)、価格が下がったら買い戻します。

①SBI証券Hyper先物OPアプリから売り注文をしてみましょう。
(※実取引画面を提供しています。
取引の都合で日付や価格が矛盾しています。ご了承ください。)

新規注文の入力内容
売買区分 新規売
数量 数量を入力
執行条件 指値 (※「さしね」とは指定された価格で購入すること)
価格 購入価格を入力(5円単位となります)

②約定できたら、注文照会画面に「新規売り」の玉(ぎょく)が表示されます。

③手持ちの玉(ぎょく)を指値で買い戻します
(表現が難しいですねw)

決済買いの入力内容
売買区分 決済買
数量 数量を入力
執行条件 指値 (※指定された価格で売却)
価格 売却価格を入力(5円単位となります)

④決済明細画面を見ると約定して損益が表示されています。
これが「新規売り」⇒「決済買い」の流れです。

執行条件の説明

基本の執行条件は、以下の3つを覚えることで問題ありません。

指値

指定した価格で購入/売却します。
現在値が指値で指定した価格になると約定します。

成行

現在値で購入/売却します。
(あまりおすすめできる条件ではないです)

逆指値

指定した指値以上になれば買い、
または、指定した指値以下になれば売り!
…など指値の逆の条件を指定できます。

よく利食いやロスカットの条件として使われます。

まとめ

取引のイメージは掴めて頂けたでしょうか。
一番はやはり実取引をしてみることです!
少額でも是非取引してみてください。

なお、この記事の取引シーンで使用したツールは
スマホ版のSBI証券Hyper先物OPアプリです。
直感的に使いやすいデザインなので私も使っています。

Hyper先物OPアプリを使うならSBI証券

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